パナホーム創業者 松下幸之助

住まいづくりほど、大切な仕事はない。

1978年 松下幸之助 (第2回協業躍進コンテスト感謝状贈呈式での挨拶にて)

パナホームってどんな会社ですか。と聞かれた時、私たちは松下幸之助の話から始めます。ご存知のように、企業は社会に貢献するためにあるという経営哲学を実践した人であり、同時に未来を洞察した技術を大切にする人でもありました。およそ50年前、そんな松下幸之助が発したひと言からパナホームの家づくりが始まります。

「今うちには何百という事業がある。そやけど、そのなかで、たったひとつだけ自分自身がやってみたいという事業がある。それが家づくりなんや」。当時の日本は、豊かなくらしをめざして走り始めたばかりであり、住宅事情も実に遅れたものでした。しかし、「居は気をうつす」という言葉もあるように、住まいは住む人の心を変化させ、ひとつの性格を形づくる力をもっている。単に雨露がしのげ、心身の置きどころになればよいと考えるのではなく、人格の成長をはかる場所と捉えるべきであり、だからこそ、細心の注意を払って住まいづくりに取り組むことが私たちの使命なのだと松下幸之助は考えたのです。

松下1号住宅企画書ここに一つの企画書があります。日本の工業化住宅の黎明期、1961年に発表された松下1号型住宅の原型となった第一次試作住宅です。いま改めて設計図を見ると小さな家であり、じつにシンプルなものです。しかしここに込められた松下幸之助の理想は、いまの日本の住宅にひとつの道を示したものでした。強くなければならない。時計のように精密でなければならない。多くの人が生涯の負担も少なく建てられるものでなければならない。それが職人の経験と腕でつくりあげるクラフトとしての家とは違う、工業化住宅という、もうひとつの道でした。

いま私たちを取り巻く社会は、家づくりにおいてさまざまな課題を突きつけています。地震などの災害、大気汚染などの環境問題、自然環境への配慮、エネルギー問題、少子高齢化による住まい方の問題、建築現場での労働者不足。私たちパナホームが工業化住宅にこだわるのは、これらの問題に応える家づくりだと確信するからです。強靭な構造によって強く自由な家をつくる。そして先進のスマート技術を取り込んで、便利でエネルギー問題も解決するくらし価値を実現する。すべては一人ひとりの幸せのために。これからの社会のために。

「価値が持続する家」をめざして。
パナホームが大切にする住まいづくりの3原則

高い品質を追求できる工業化住宅の良さを活かし、精度の高いものづくりで、安定した住宅性能をすべての住まいに備えてきたパナホーム。建てたときだけでなく、その価値が何十年という年月を経ても持続することを私たちは最も大事にしてきました。そのための原則が3つあります。1つめは地震の多い国の備えとして、真に強い「構造」であること。繰り返し地震にも強い耐震性を進化させてきました。2つめは、目には見えない「空気」を大切にすること。空気質も含めて住まいを捉え、独自の全館空調システムが誕生しました。3つめは「時間」。長期保証制度の実現や、エネルギーの自給自足をめざす「ゼロエコ」の家など、長期視点で技術や制度を生み出しています。生涯にわたって満足が続く、“価値が持続する家” を具現化するパナホームのテクノロジーをご紹介します。

  • 地震に強い構造

    構造

    地震の多い国の備えとして、
    生命と建物を守り抜く
    構造であること。

  • 健康を守る空気

    空気

    人生の多くを過ごす家。
    健康と快適さを叶える
    空気であること。

  • 価値の続く時間

    時間

    建ててからも、
    安心してくらせる時間が、
    長くずっと続くこと。

構造 × 空気 × 時間