空気をきれいにして、家族の健康を守る。

人が一日で最も多く体に取り込むものは空気です。特に子どもは大人の2倍以上の空気を必要とします。夏の蒸し暑さ、冬の厳しい寒さ、湿気の多い季節、乾燥する季節など、変化の大きな日本の気候のなかで、様々なくらしの悩みの種となるのも空気です。人生の60%を家の中で過ごすと言われる日本で、パナホームは設立当初から、空気の質も含めて住まいの質であると考え、様々な技術開発に取り組み、ノウハウを蓄積し、空気を制御するテクノロジーを進化させてきました。その答えが、温度や湿度に加えて、室内の空気の清浄度を総合的に制御する技術です。花粉や日本各地に飛来しているPM2.5と呼ばれる粒子状物質、シックハウスの原因となる揮発性有機化合物など、健康を損なう恐れのある空気中の物質もある今、空気のことをぜひ後回しにせず、今まで以上に大切に考えていただきたいと思います。

※PM2.5とは2.5μm以下の微小粒子状物質の総称のことです。

床下空間を利用した地熱活用と空気浄化※床下空間にはこの画像に含まれていない、給排水・換気設備も設置されます。

オリジナル技術。床下空間を利用した地熱活用と空気浄化

夏は涼しく、冬は暖かい地熱を取り入れたい。
舞い上がる粉塵は家に入れたくない。いい空気は、床下にありました。

夏は涼しく、冬は暖かい地熱を活用。

天井、外壁、基礎まで、家全体を高性能断熱材ですっぽり包み込んで断熱性・気密性を向上。夏の蒸し暑い外気、冬の冷気はしっかりと遮断しながらも、私たちパナホームが大事にしてきたのが、地熱の利用です。夏は外気より涼しく、冬は外気より暖かく、年間を通して温度変化の少ない地熱を取り入れることで、冷暖房コストを低減しています。

 

空気をきれいにする床下空間。

床下の空気はきれいであるという発見は、パナホームの空気環境技術のベースにある考え方であり、長年に渡って実証されてきた事実です。基礎に設けられた給気口から取り入れた外気は、床下で埃やチリが沈下する沈降作用を経てきれいになります。その空気の上澄みを超高性能フィルターでさらに浄化し、室内に取り入れます。パナホームの床下はそのような空気浄化機能を持った大切な場所として、入念な湿気対策を施し、きれいな環境を保っています。

 

PM2.5の侵入を防ぐ超高性能フィルター

業界初。PM2.5の侵入を防ぐ超高性能フィルターを採用※2014年9月当社調べ。粒径0.3μmの粒子を99.97%除去するHEPAフィルター搭載の換気システムとして、工業化住宅業界初。

医療現場や精密機器の工場で使用されるフィルターを換気システムに使用。
PM2.5はもちろん、PM0.5にも対応。

0.3μmの微粒子を99.97%除去する「HEPAフィルター」。

工業化住宅で初めて、精密機器工場のクリーンルームなどで使用される「HEPAフィルター」を換気システムに使用しました。9メートルの長さに渡る、極めて目の細かい二重ガラス繊維構造のフィルターをひだ状に折り畳んだもので、0.3μmまでの微粒子を99.97%除去するため、20〜40μmの花粉はもちろん、PM2.5(2.5μmの微粒子)や、さらに細かいPM0.5(0.5μmの微粒子)にも対応します。

※HEPAフィルターの性能値。工場出荷時の初期性能になります。換気システム全体の数値を示すものではありません。また、0.3μm未満の微小粒子状物質については除去の確認ができておりません。

 

屋外と比べ、室内のPM2.5濃度は5〜16%に低減。
慶應義塾大学 医学部化学教室 教授 井上浩義氏

PM2.5は、健康への影響が懸念されていますが、今のところ有効な対策や効果は検証されていないのが実情です。パナホームから発売されたオリジナル換気システムが、医療現場や精密機器・デバイス製造工場などで利用されているHEPAフィルターを使っていることに着目。その効果を検証するため、6邸のお客さまにご協力をいただき、約30日間に渡ってPM2.5の濃度を測定したところ、室内のPM2.5濃度値が非常に低く抑えられていることがわかりました。

稚内珪藻土による調湿機能に優れた壁

業界初。「稚内珪藻土」による調湿機能に優れた壁※工業化住宅業界において、初めて珪藻土配合の石膏ボードを使用。(1999年10月当社調べ)

梅雨時の多湿、冬の乾燥という気候特性を持つ日本。
湿度のコントロールに力を発揮したのは、北海道稚内の珪藻土でした。

呼吸する自然素材の優れた調湿性能を活用。

珪藻土は、海中の植物性プランクトン(珪藻類)が何百年もの歳月をかけて堆積・化石化した鉱物の一種。非常に小さな孔が無数に空いているため比表面積が大きく、高湿度状態では吸湿、乾燥時には放湿して、優れた調湿性能を発揮します。パナホームでは特に北海道稚内産の珪藻土に注目。その吸放湿性能は、一般の珪藻土の約3倍、木炭の約8倍にも達します。

※当社試験データ

 

カビ・ダニの繁殖、ウイルスの活性化を抑制。

湿度が70%以上ではカビやダニが発生しやすく、30%以下に乾燥するとインフルエンザなどのウイルスが体内で活性化すると言われています。稚内珪藻土配合の調湿石膏ボードを、室内の壁や、湿気が溜まりやすい押入れの壁などに使用することで、年間を通じて湿度を適正範囲に近づけるように働き 、ジメジメ感や乾燥をやわらげます。

※必ず一定の湿度環境を保つことをお約束するものではありません。

 
グリーンガード認証を取得

世界初の取得。世界基準の空気質の証「グリーンガード認証」※2016年3月UL社より、住宅向けグリーンガード認証を取得。

室内空間における化学物質の放散を抑える。
パナホームの徹底した空気質対策が、厳しい認証を世界で初めて取得しました。

300を超える物質を対象とした厳しい認証。

グリーンガード認証は、日本より10年以上前からシックハウスの問題を抱え、その解決に取り組んできた米国で生まれました。パナホームが世界に先駆けて取得した住宅向けグリーンガード認証は、住環境に存在するVOC(揮発性有機化合物)について、300を超える物質を測定対象とし、さらにVOCの総量であるトータルVOC量に上限を設けることで未規制や未知のVOCにも対応する厳しい基準です。

 

トータルVOC濃度500μg/㎥以下をクリア。

空気の質に創業以来、こだわってきたパナホームでは下地の木材をできるだけ鉄に変え、接着剤の使用量を削減、無溶剤系接着剤の使用などの取り組みにより、トータルVOCが比較的低い状況にありました。さらにVOC発生源を特定し、2年間を費やして改良を重ね、ついにトータルVOC濃度500μg/㎥以下という住宅向けグリーンガード認証の基準をクリアしました。これまでに住宅向けグリーンガード認証を取得したのは、パナホームだけです

※2017年3月当社調べ。

パナホームが世界に先駆けて取得したことに喜びを感じています。
東京大学名誉教授・元室内環境学会会長 柳沢幸雄氏

東京大学名誉教授・元室内環境学会会長 柳沢幸雄氏この世界的に非常に難しい認証を、パナホームの住宅が世界に先駆けて取得したことで、日本の、そして世界の住宅の室内空気環境が改善されていくことを期待しています。

東京大学名誉教授・元室内環境学会会長 柳沢幸雄氏

※グリーンガードは、UL LLCの登録商標です。※仕様により、本認証対象外となる場合があります。※VOC対策は、健康なくらしのための室内空気質向上を目的としていますが、健康状態の改善や維持を保証するものではありません。

高効率専用エアコン+換気システム

業界初。全館空調の常識を覆す、「快適・新空調」※粒径0.3μmの粒子を99.97%除去するHEPAフィルター搭載の全館空調システムとして、工業化住宅業界初。(2017年3月当社調べ)

独自開発の「高効率専用エアコン+換気システム」で、
家中を空調。各室個別の温度調節も可能にし、省エネも実現した全く新しい空調システムです。

温度バリアフリーで、ヒートショックのリスクを軽減。

今、交通事故死より4倍も多いとされる住宅内ヒートショックによる急死。その原因は、暖房されている部屋とトイレや脱衣所などの温度差が大きいことによるものです。そこでパナホームは独自の地熱活用の技術に加え、1台の高効率専用エアコンで空調し、家中の温度バリアフリーを実現する「快適・新空調 エアロハス」を開発しました。さらに各室個別に温度調節可能なので、家族それぞれの快適さを実現します。

※温度調節可能な室数には、一部制限があります。

「快適・新空調 エアロハス」を搭載した
新商品 CASART PREMIUM

きれいな空気とすっきりとした空間が可能に。

「快適・新空調 エアロハス」は、外から取り入れる空気はもちろん、家のなかを循環する空気も「HEPAフィルター」を通してきれいにします。人が外から運んできた花粉や、部屋のなかで発生するPM2.5なども除去します。居室に必ずエアコンや空気清浄機を置く必要もなくなり、トータルでエコで経済的になり、見た目にもすっきりとしたノイズレスな空間づくりが可能になります。

構造 × 空気 × 時間