




鉄骨にとって、一番の天敵はサビ。だから、サビによる鉄の劣化を防ぐために二重、三重の対策を講じています。その中でも水と酸素を遮断する特殊塗装と耐久性の高い素材を使った防錆処理は最後の対策で、いわば保険のようなもの。パナホームでは、鉄骨の成型過程や用途に応じて、めっき処理品と塗装品を適材適所に使用しています。ちなみに鉄の劣化対策の第一段階は防水で、第二段階は断熱です。水を浸入させず、結露が発生しにくいといった環境であれば、サビは進行しません。パナホームは防水、断熱、そして防錆と、あらゆる劣化対策を講じて、高耐久の住まいを実現しています。

複雑な形状加工を必要とする主要構造部材の鋼板には、溶融亜鉛とアルミ、マグネシウムの合金めっき(一部溶融亜鉛とアルミ合金めっきを採用)を施し、安定した性能を保ちます。



粉体塗装とは、加工後の鉄骨にリン酸亜鉛処理を施した後、粉体の樹脂塗料を吹き付け、熱で溶かして硬く均一な膜を密着させるもの。一般溶剤塗装の2〜3倍に相当する約80µmもの厚くて丈夫な被膜をつくることができます。溶剤を使わないので環境にやさしく、ピンホールができにくいのが大きな特長。酸素や水分をより確実に遮断できるので、さらにサビにくくなっています。一方、肉厚の重量鉄骨の場合は、サビの発生が構造強度に影響を及ぼすことはほとんどありませんが、2液型のエポキシ樹脂塗装を採用して入念な防錆処理を実施しています。



