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3年連続のダブル受賞
「第11回キッズデザイン賞」 の2部門でダブル受賞
工業化住宅業界初 新概念の換気・空調システムと可動間仕切収納

2017年8月21日

パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:松下 龍二)は、このたび、キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO)が主催する「第11回キッズデザイン賞」(8月21日発表)において、子どもの健康と成長を考えた、工業化住宅業界初※1 新概念の換気・空調システム「エアロハス」と可動間仕切収納※2の取り組みが、2部門でダブル受賞いたしました。「キッズデザイン賞」のダブル受賞は、2015年・2016年に続き3年連続となります。

● 「キッズデザイン賞」について

ロゴ画像:キッズデザインマーク 同賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、 「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度です。子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けのものであっても、子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動なども対象にしており、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。

● パナホームの受賞作品

受賞部門・作品は下記の通りです。

【子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門】
快適・新空調「エアロハス」
【子どもを産み育てやすいデザイン部門】
可動間仕切収納

なお、9月25日には、このたびの全受賞作品298点の中から、最優秀作品として「内閣総理大臣賞」1点のほか、「経済産業大臣賞」「少子化対策担当大臣賞」「消費者担当大臣賞」「男女共同参画担当大臣賞」「キッズデザイン協議会会長賞」及び特別賞「東京都知事賞」が発表される予定です。

■ 受賞作品の概要

● 快適・新空調「エアロハス」

子どもが健康に育ちやすい、安心快適な室内の環境をお届けするために
快適・新空調「エアロハス」を開発しました

当社は、創業以来50年以上にわたり、室内の快適性や空気質、自然エネルギー(地熱)を活用した省エネにこだわり続けてきました。このたび新たに、当社が住宅事業で培った技術と、パナソニックの最新の空質技術を融合し、全館空調の常識を覆す、工業化住宅業界初の空調システムを開発しました。

【「エアロハス」による換気・空調のイメージ】

画像:『エアロハス』による換気・空調のイメージ

【こだわり(1)】子どもの成長に大切な室温の調整

子どもは、生後3歳までに発汗経験をしなければ、成長しても体温調節が上手くできない恐れがあるとも言われており、室温の調整はとても大切です。「エアロハス」は、各室に温度センサーを設けて部屋ごとの温度調整を可能にし、温度差は基準温度に対して±2段階(1段階≒1℃)の設定が可能です。

子どもの発汗を促すため、子ども部屋だけ室温を少し高めに設定することもでき、体感温度が異なる子どもと大人のそれぞれに心地いい室温設定を行えます。また、室内空間の上下で温度差も少なく(天井高さ5.4mの吹き抜け空間においても床付近と天井付近の温度差は約1℃※3)、大人に比べて背が低く、床面に近い小さな子どもにも快適です。

【こだわり(2】子どもの健康に大切な空気のきれいさ

子どもの呼吸は、体重1kgあたりで比較すると大人の2倍の空気が必要で、汚れた空気の影響を受けやすいと言われているため、空気のきれいさはとても大切です。

「エアロハス」は、粒径0.3μmの粒子を99.97%除去※4できるHEPAフィルターを工業化住宅で初めて全館空調システムに搭載。空調の空気循環により、ホコリやハウスダスト、浮遊菌、花粉などの微粒子を低減することで、きれいな空気質を保つことが可能です。また、浄化能力は空気清浄機の約1.5倍※5で、室内空気は外気に対し、PM2.5濃度は約96%削減※6、カビ(真菌)数は約95%抑制※6することが可能です。

更に、「地熱」の活用と優れた「断熱性能」で、電気代は一般的な全館空調の約44%に抑える※7ことが可能です。

● 可動間仕切収納

可動間仕切収納は、子どもの成長に合わせて柔軟に間取りを変え、居場所づくりを行う事で自立心を育むことを目指したパナホームオリジナルの収納ユニット。33年前の開発当初から進化を重ね、多くのお客さまに採用されているロングラン商品です。

当社は、子育て提案「KodoMotto(こどもっと)」の取組みの一環として、従来タイプの可動間仕切収納を採用されている入居12年目までのパナホームのお施主さまを対象にアンケート調査(全51名)と訪問調査(5件)を実施し、子どものライフステージ毎の収納の配置や収納内部の使い方について実態を把握しました。

調査結果から、多くのお施主さまは、子どものライフステージに応じて最適に収納を配置し、空間を上手く使いこなしておられることを確認できた一方で、収納内部の機能が子どもの体格に合っていないことが判明。特に児童期までの子どもは高い場所に手が届きにくく使いづらい事や、ライフステージによって変わる持ち物の収納のし易さに対応できていないという課題も浮き彫りになりました。

このような課題やニーズをヒントに、収納ユニットの内部も、子どもの成長に合わせて変えられ、子どもが自ら片付ける力を育みやすいように改善しました。

【改善のポイント】

  1. 子どもの体格に合わせて使い易いように、ハンガーパイプの高さや可動棚の奥行きを変更
  2. 子どもが、ライフステージ毎の持ち物を自ら考え、市販の収納アイテムを活用しながら手軽に衣類等を片付けできるよう、あえて内部は造りこまず、可動棚の高さ設定を増やし可変性を向上
  3. 子どもの5つのライフステージ毎(幼児期、小学校低学年、小学校高学年、中学生・高校生、大学生以降)の上手な収納内部の使い方を取扱説明書に記載して標準化

【改善後の可動間仕切収納】

ハンガーパイプの位置を上下に変更したり、収納棚の高さを調整したり、子どもの成長に合わせて内部の構成を変えられます。

● 子どものライフステージに応じた収納内部の変更例

画像:子どものライフステージに応じた収納内部の変更例

  • 小学校低学年まで
    おもちゃの収納
  • 小学校高学年の時期
    衣類やおもちゃの収納
  • 中学生以降
    衣類・カバン収納

画像:可動間仕切収納の使用イメージ

  1. ※ 1:粒径0.3μm(マイクロメートル)の粒子を99.97%除去するHEPAフィルター搭載の全館空調システムとして、工業化住宅業界初。2017年3月時点 パナホーム調べ。1μmは1mmの1000分の1
  2. ※ 2:可動間仕切収納は、改善前のタイプが2010年に同賞を受賞。改善後で2度目の受賞となります
  3. ※ 3:2016年3月、滋賀県の当社人工気象室実大実験棟における実測値
  4. ※ 4:HEPAフィルターの工場出荷時の性能値であり、換気システム全体の性能値ではありません。(JIS規格による)
  5. ※ 5:パナソニック製 加湿空気清浄機F-VXL90との能力比較による
  6. ※ 6:PM2.5濃度は2015年9月愛知県の当社施工実例における実測値。カビ(真菌)数は2016年9月滋賀県の当社屋外実験棟における実測値
  7. ※ 7:<試算条件>パナホーム(高断熱住宅)における一般的全館空調と「エアロハス」のコスト比較・一般的全館空調はダクト式セントラル空調を採用・気象条件:標準気象データ(大阪・6地域)・延床面積:123㎡・生活スケジュール:4人家族の想定生活スケジュール・熱負荷計算ソフト:Sim/Heat(建築環境ソリューションズ)・空調エネルギー試算条件:「建築研究所WebプログラムVer.2.0」計算シート(ダクト式セントラル空調)にて試算。・生活/発熱スケジュール設定条件:自立循環スケジュールを適用。・光熱費試算条件:2016年4月現在の関西電力料金単価で試算。「関西電力料金単価はぴeタイム従量料金(燃料調整費・再生可能エネルギー賦課金含まず)・開口条件:2017年標準仕様(アルゴン+アルミスペーサー)にて試算 ※シミュレーションによる比較です。気象条件、プラン、生活スタイルなどの諸条件により異なります。

上記※3・4・5・6の記載情報は、個々の住宅において実際の効果を保証するものではありません。

標準仕様とされている内容は当社推奨のものであり、お客様のご要望・建築地域・販売会社その他の要因により、採用・搭載されない場合があります。



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