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地域の生態系ネットワーク保全と防災セイフティエリアを形成する緑化ゾーン
本社ビル敷地内に『つながりのひろば』を開設
〜創業50周年記念事業〜

2013年4月19日

パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、代表取締役・取締役社長:藤井 康照)では、このたび、本社ビル敷地内に、地域の生態系ネットワーク保全と防災セイフティエリアを形成する緑化ゾーン『つながりのひろば』を開設。2013年4月19日より、広く一般の方々に向けて開放し、ご利用いただきます。

当社は、住生活産業No.1の環境革新企業を目指し、環境活動を積極的に展開しております。『つながりのひろば』は、地域の生態系ネットワークの保全と大規模災害発生時の事業継続(BCP/ビジネス・コンティニュイティ・プラン)および帰宅困難者支援を考慮して整備した緑化ゾーンで、ビオトープをはじめ、気候風土に適した樹種の植栽や水の池、太陽光発電、風力発電等で構成されます。これは、2013年8月に創業50周年を迎える当社の記念事業の取り組みです。

『つながりのひろば』は、地域の生物多様性を保全することで、お客様や地域住民を含む社会からの信頼、私たちの事業活動、地球環境、それぞれを未来へ“つなぐ”、というコンセプトのもと、大阪府の「みどりの風の道形成事業」※1や「防災安全みちづくり事業」※2、パナソニック株式会社が展開する事業場の緑化推進「共存の森」活動※3の支援を受け、このたび開設に至りました。


『つながりのひろば』全景(空撮)

名称『つながりのひろば』
所在地大阪府豊中市新千里西町1−1−4(パナホーム本社ビル敷地内)
交通北大阪急行、大阪モノレール「千里中央駅」より徒歩 約5分
面積727m
竣工2013年3月30日
一般公開2013年4月19日

■ 背景

パナソニックグループでは、創業100周年にあたる2018年に向けて環境行動計画「グリーンプラン2018」を策定、「生物多様性への影響把握と保全に貢献」をテーマのひとつに掲げています。また、大阪府では、「みどりの大阪推進計画」により「みどりの風を感じるネットワーク形成」と「街の中に多様なみどりを創出」の推進を図っています。

パナソニックグループの住宅会社である当社は、このたび『つながりのひろば』を開設するとともに、今後、官・民・産・学が一体となった地域活性化活動の取り組みを進める『笑働OSAKA』※4にも参画してまいります。

■ 概要

1. 事業コンセプト:“新たな『つながり』”

  1. 地球環境を未来へ“つなぐ”
    生物が集まる環境づくりによる地域環境との共存
    • 大阪府「みどりの風の道形成事業」への参画
    • パナソニックグループ「共存の森」活動への参画
  2. 事業を未来へ“つなぐ”
    事業活動における再生エネルギー利用と大規模災害時のBCPインフラ確保
    • パナソニック製 創蓄連携システム
      太陽光:太陽光発電システムを照明用電源に(本社ビル1階:ショウルーム分)
      蓄電池:非常時用の電力確保と消費電力のピーク抑制
    • 風力:風力発電システムを活用した夜間照明
  3. 社会からの信頼を“つなぐ”
    大規模災害時の帰宅困難者支援対策と事業活動および環境貢献活動の具現化
    • 大阪府「防災安全みちづくり事業」への参画
      (国道423号沿線での協力企業はパナホームが初めて)
    • デジタルサイネージの導入
      (本社ビル1階:再生エネルギー利用状況の見える化 他)

2. つながりの森・水のひろば
地域の生態系ネットワークの拠点をつなぎ、生物多様性を保全(野鳥や昆虫、水生生物が育まれる環境醸成)

  • 道路だけでなく民有地も含めた「みどりの太い軸線」をつくることを目的とした大阪府
    「みどりの風の道形成事業」に参画。
    ⇒在来種を中心とした植栽:約2,500本(グランドカバーを含む)
  • ビオトープ(150m)に、千里生まれのメダカ※5を放流し、絶滅危惧種の保全を行います。<協力:大阪府立環境農林水産総合研究所 水生生物センター>

3. 太陽のひろば・風のひろば
自然エネルギーを活用した創蓄連携システムの導入による、電力消費に伴うCO2排出量削減と、有事の際のインフラ確保

  • 太陽光発電システム(11kW)
  • リチウムイオン蓄電池(15kWh)
    ⇒太陽光発電した余剰電力や夜間電力を蓄電
    ⇒災害時使用する機器を約12時間使用できる電力を確保
    <平常時は、本社ビル1階にあるショウルーム「住まいとくらしの情報館千里」の照明に活用し、消費電力のピークを抑制>
  • 風力発電システム(145W)
    <夜間照明用>

4. 憩いのひろば
地域住民・周辺企業や当社従業員のリフレッシュスペース、災害時の避難・帰宅困難者用の休憩スペースとしても整備

  • 収納ベンチ
    災害時の救助活動等に必要な道具を収納。
  • トイレベンチ
    災害時用の簡易トイレ。
  • ソーラー付 LED照明
    2013年7〜8月に設置予定。

『つながりのひろば』は、太陽光や風力による再生エネルギーの活用と中・高木のCO2吸収により、年間で約2.8tのCO2削減を実現します。これは、次世代省エネルギー基準の新築戸建住宅※61棟あたりの年間CO2排出量をオフセット(相殺)する量に相当します。

  1. ※1:地域住民や企業など、さまざまな関係先と連携・協働しながら、道路だけでなく民有地も含めた「みどりの太い軸線」をつくることを目的とした事業。
    「みどりの風促進区域」において、公共用地と民有地が一体となったみどりの軸線づくりを行うとともに、地域が主体となった民有地緑化推進並びに緑化を通した地域力の再生・向上を図ることを目的にしています。区域内では、単に緑化を進めるだけではなく、防災面や環境面での取り組みを促進することとしています。
  2. ※2:大規模災害に備え、徒歩帰宅者を支援するため、交差点スペースを有効利用した休憩場所や、LED照明灯等により安全かつ円滑に歩行、誘導できるみちづくりの整備(防災セイフティロード)を行うとともに地元市町村、地域住民や沿道企業と連携を図り、地域ぐるみの本格的な災害活動の実施ができる「みちづくり」を目指す事業。
  3. ※3:地球環境の保全のための森づくりを目的に、事業場における手づくり緑化を進めることにより、新たな緑地の創造、地域の生物多様性保全への貢献、自然環境保全の意識高揚、憩いの場づくりを進める活動。
  4. ※4:大阪府都市整備部主体のプロジェクト。大阪の街を良くするため、ボランティア活動に取り組む個人・地域団体・学校・企業・行政を1つの輪でつなぎ、情報交換や協働のサポートと啓発を通し、府民に街への気持ちの変化を促すことが狙い。
  5. ※5:千里丘陵の溜池で発見された固体種。
  6. ※6:省エネ家電の使用を想定。
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