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火災への備え 火災が発生したら


大型台風がやってきても、冷静に対処することが大切です。テレビやラジオで正しい情報をつかんで行動しましょう。また台風が過ぎ去った後は、建物の点検や補修もお忘れなく。

ドアや窓などの開口部から水が吹き込んできたら、開口部の下に雑巾や新聞紙を押し込んで、浸入が拡がるのを防ぎましょう。わずかな雨水の漏れも、壁や床にシミを残したり、開口部まわりの耐久性に影響を与えます。発見したらすぐに拭き取りましょう。

窓ガラスが破損したら、畳やテーブルをあてがって風を防ぎ、割れたガラスの破片は掃除機や接着テープなどで細かいものまで取り除きます。窓が割れて強風が吹き込んできた時は、天井や屋根が吹き飛ぶ恐れがあります。反対側の窓やドアを思い切って開け、風の抜け道をつくりましょう。

土地が低く浸水の恐れがある地域では、1階の貴重品や家財道具を2階に上げたり、畳を上げて押入の上段に入れるなど、できるだけ高い場所へ移動させましょう。特に電化製品はぬれると使いものにならなくなる可能性が高いので、早めに移動して、被害を最小限に抑えましょう。

床上浸水になった場合は、内装や家具への被害だけでなく、漏電などの被害を招く恐れがあります。浸水の恐れがある場合は、万一の火災被害を防ぐため、早めに電気やガスの使用を中止しましょう。ガスは元栓を締め、電気もブレーカーを切っておくと安心です。

テレビやラジオで正確な情報をつかみ、被害が大きく避難の可能性がありそうなら、早めに貴重品や非常携帯品をまとめ、準備をしておきましょう。逃げ遅れがちになるお年寄りや体の不自由な人、子供たちは、早めに広域避難場所や学校、公民館などに誘導してあげましょう。

避難警報が発令されたときは、火の始末はもちろん、ガスの元栓を締め、電気のブレーカーを切って速やかに避難しましょう。防犯上から、ドアや窓を施錠することも忘れないように。玄関扉などに行き先を書いたメモを貼っておきましょう。

避難するときの服や靴は動きやすいものを選び、夏でも肌を露出しないように注意しましょう。飛来物でケガをしないように、ヘルメットや防災ずきん、帽子などで頭部を守ります。両手が自由になるように、荷物はリュックサックなどに詰めます。また、転倒や感電の恐れがあるので、電柱や電線には近づかないようにします。

台風が通過したら、破損箇所を早めに補修しておきましょう。排水溝や排水マスは掃除して水はけをよくし、瓦のずれや雨樋の破損も点検しましょう。また各室の窓や押入れを開放して通風・換気をし、ぬれた畳は、太陽光で十分に乾燥させましょう。
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